モーム『夫が多すぎて』

戯曲。喜劇。
自分には非常に残念なことに「舞台演劇」という経験が一切ないのです。見に行ったことも数回。足りない。歩いていこうとする道を切り抜けるにはこのあたりのEXPが足りない。とすると出不精であり、金欠気味の学生にとっては、図書館の本が城の周りのスライムとしてぴったり。最近はようやく戯曲を楽しく読めるようになってきたかもしれない。


これに関しては、質の良い喜劇なので俺ごときがどうこう言うのは無粋な話で、単純に「おもしろかった」で良いんじゃないのかナァという気持ちになります。小学生並みですが。喜劇は楽しめたもの勝ちだと思う。
題名のインパクトで借りたものだけれど、この作家、他の作品も読んでみたい。